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お稽古ごとを始める時期

お稽古ごとは「六歳の六月六日から」という故事があり、日本古来の芸能宗家などでは厳格にこの日から始められていると言います。ちなみに、伝記によると往年の大女優・山田五十鈴も、数え年のこの日から舞踊、常磐津、清元を学び始めたそうです。

この「六・六・六」は一般にも良く知られており、誕生日によりますが学齢期(小学校入学年)の六月六日からお稽古ごとを始める人も多いようです。
「六歳の六月六日」の由来は、江戸時代の寺子屋に通い始めるのが数え年の六歳(現在の満五歳)だったことや、ロゴ合わせが好きな江戸の風潮から「六・六・六」になったようです。当時はキリスト教の知識や影響も少なく、サターンの象徴「666」を気にかけることもなかったのでしょう。
子供教育の観点からは、学ぶに値する知力・体力に成長する年齢とされています。六月は、小学校に入学し通学や団体行動に、心と体が馴れてきた頃です。故事は別としても、お稽古ごとを始める最適な環境になっているようです。

以上のことから、「六歳の六月六日」については「拘るも良し、拘らないもまた良し」です。拘る人は当月当日に向けてきちんと準備を進め、拘らない人は子供の健康と全体の調子からお稽古ごとを始めたらよいでしょう。

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