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保護者が気をつけたいこと

昔から「読み書きソロバン」が子供の最初のお稽古ごとでした。江戸時代、寺子屋などで学ぶ最低限の識字と計算は、人間が生きていく上で不可欠な要素だったのでしょう。
それでも全ての人が寺子屋で学べたわけではありません。しかし当時の世界を見ると、日本人の識字率の高さに驚かされます。わが国は教育熱心な国なんだと再認識させられます。
以上がお稽古ごとの概略ですが、お稽古ごとを選択する上で保護者がとくに気を付けたいことを紹介します。

第一は、しつこく強要しないこと。家業が医師や弁護士であれば進学を強要しがちですし、音楽家であれば音楽の分野を推薦しがちです。しかし進路がしっかり決まるまでは、むしろ子供の関心事をよく観察しましょう。
お稽古ごとが始まったら、子供の話すお稽古ごとでの出来事を良く聞きましょう。子供の関心の度合いが良く理解できます。

あれもこれも習ってみたいという子供には、良く話を聞きながら、動機を観察してみましょう。案外、隣のミヨちゃんが習うからが動機かも知れません。もちろんどんな動機でも、やる気が芽生えたのです。また繰り返しになりますが、お稽古ごとはどんなお稽古ごとでも、子供は多くを学びすばらしい体験をします。しかし身体は一つです。六歳から始めたとすれば、三年生、遅くても五年生までぐらいにずっと続けたいお稽古ごとを見つける事が出来るように、時には方向の誘導をしてみましょう。

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